皆様こんにちは美波です
朝晩はすっかり涼しくなり秋の気配が感じられるようになりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は飛騨の小京都と呼ばれている高山、世界遺産に登録されている白川郷・五箇山の合掌造り集落、金沢に行ってまいりました
飛騨高山は徳川幕府の直轄地として栄え、江戸の粋と京都の雅を併せもつ素敵な町です
ノスタルジックな古い町並をレトロな風情に浸りながら歩くと、江戸時代から守られてきた建物や匠の技に代表される文化や工芸など、歴史と伝統を感じることができます
私はもっぱら食べることに集中し、飛騨牛はもちろん飛騨そば、高山ラーメン、小腹が空いたときには、定番のみたらし団子に飛騨牛の串焼き、コロッケを食べ歩きしていました
高山からちょっと足を延ばすと、1995年に世界遺産に登録された白川郷、五箇山の合掌造りの集落があります。なんと、現在も実際に人々が生活していました
私は五箇山の岩瀬家の合掌造りの家屋に中に入って見学しましたが、合掌造り建築では、釘は使わずネソ(マンサクの若木)と呼ばれる軟らかい木や縄を用いて縛るとのこと。弾力性と耐久性の両方を持ち合わせ、自然に逆らわないように工夫されているからこそ風雪にも耐えられるし、地震にも強いそうです
白川郷の合掌造り集落の景観の美しさの理由の一つに、家々の向きが揃っていることが挙げられます。建物は南北に面して建てられ、屋根が東西方向に向かって斜面になっています。これは、夏は涼しく、冬は保温されるように白川郷の風向きと日照量を考慮しているからだそうです。
美しい三角形の芽葺き屋根の家々が整然と並び、日本の原風景ともいうべき景観が人々を魅了してやみません
秋には高山祭も行われますので紅葉もかねてぜひ、いらしてみてはいかがでしょうか
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