皆様、こんにちは美波です
先日、私の香りの学校の母校、サンキエームサンス・ジャポンの新作香水講座に行ってまいりました
2008年の大きな特徴は、新作香水の発売本数が劇的に減ってしまったことです
2007年に発売されたフランス国内発売本数は447点、2008年は何と363点でした。
約、100本近く減っています
これも100年に一度の未曾有の不況の為でしょうか。
香りの傾向としては、ミント、ジンジャー、イリス、べチバー、ペッパーが流行の香料でした
世界的に話題になった香水は、
Magnifique / LANCOME
マニフィーク / ランコム
タイプ:ウッディタイプ
ノート:フローラル、スパイシー
ローズ・ド・メ、ブルガリアン・ローズの2種にベチバー、サンダルウッドなどのウッディを加え繊細かつ情熱的な女性のための香り。
それに対して日本で話題になった香水は、
Chloé / Chloé
クロエ / クロエ
タイプ:フローラルタイプ
ノート:ロージー
フリージア、牡丹、マグノリアなどパウダリーなフローラルノートを基調にした透明感と温かみ、そして躍動感も感じるナチュラルな美しさと気品、フリースピリットな女性のための香り。
やはり、日本の女性と海外の女性では、求めているものが違うみたいでおもしろいですね
さて、2009年はどんな香りが登場するのでしょうか
私は、とりあえず100年前に流行した香水をチェックします
ラベル:新作香水