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2008年09月15日

ガリマール調香レッスン

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皆様、こんにちは美波です。
一雨ごとに秋らしさを感じる今日この頃ですがみなさんお元気ですかわーい(嬉しい顔)

本日は、グラースの香水工場ガリマール社で調香体験レッスンを受講したときのことを紹介しますかわいい

GALIMARD / ガリマール社

1747年、創立のグラースでもっとも古い香水工場です。

世界的な「香水の街」として知られているグラース。もともとは革製品の生産地でしたが、16世紀に入って香水の製造が盛んになり、香りを染み込ませた革手袋が流行し、街の発展のきっかけになりました。

現在、市内にはオリジナルの香水や化粧品を創る香水工場が点在しています。老舗香水メーカーが3つあり、そのなかの1つがガリマール社です。

なんと、日本語の出来るプロの調香師がいらっしゃり、レッスンして下さいました晴れ

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基本的な香料の説明、香りの構成についてレクチャーし、実技に入ります。

最初にラストノート(一番、最後に感じられる香り)の香料を5つ
選びます。全部で、15種類ぐらいある香料の中から選ぶのでかなり迷いますが、選んだ香料から調香師が分量のパーセンテージを決めてくれます。本当は自分で決めたかったのですが、せっかくなのでおまかせしました。

次に、ミドルノート(香りのイメージがもっとも感じられる香り)の香料を選びます。私は、シトラス系のフローラルの香りにしたかったので、ライトな香料を選びました。最後にトップノート(香りの第一印象を決める香り)の香料を選びます。トップノートは、その香りにどれだけインパクトを与えることが出来るか、重要な役割があります。私はいつもトップノートの香料を決める時にかなり悩みます。

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以前、日本の香りの学校に通っていた頃、トップノートの香りがメリハリがなくてボケているのは、その人の第一印象が悪いのと同じことと教えていただきかなり気を遣います。

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悩んだ結果、自分でもとっても気に入った香りが出来上がり、100mLのオーデパルファムの他にボディクリームも一緒にオーダーしました揺れるハート

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ネーミングは「Grasse 2008」と名づけボトルに名前入りのシールを貼ってくれました。上の写真は、ガリマール社のディプロマ(修了書)とオーデパルファムとボディクリームです。ボディクリームは私の処方を見て助手の方が創って下さいました。

香りを落ち着かせるために2週間は寝かせ熟成させますと最後に説明があり終了。ここまで約2時間かかりました。

残念だったのが、処方のチャートを持って帰ることが出来なかったことですふらふらその処方のチャートは保管され、次のオーダーがあった時に使うとのこと。

日本では、新宿高島屋、日本橋三越に「カスタムメイドフレグランス」創作ブースが設置されており、ガリマール社の香料を使ってグラースと同じやり方でオリジナルの香りを創ることが出来ます。

興味がある方はぜひお試し下さい。

もちろん、サロンドミナミでも調香講座がありますのでぜひ遊びに来て下さいねぴかぴか(新しい)






posted by 美波 at 17:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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